今年のおうちノエル、勝因は事前準備です!
こんにちは、メゾンブレモンド1830スタッフのMSです。
たのしみにしていたクリスマスもいよいよ来週に迫ってきましたね。
我が家は息子が生まれてからは自然とおうちノエルになりました。なので今年もコロナとか関係なくおうち。
おうちノエルの良いところは、ディナーの楽しい余韻を長く堪能できて、そのまま眠りにつけるところ。
レストランの美味しいお料理はもちろん大好きだけれど、美味しい食事のあとに寒風に当たりながら家路につくことなく、そのままリラックスできるおうちノエルもたまらなく好き。
メインとなるチキン、プロヴァンサルな手作りパン、色とりどりのサラダ、野菜たっぷりの南仏風スープ、目にも華やかなデザートのレシピ付きのセット。
ただ品数も多いので全てを作ろうとなると、けっこう時間がかかります。
そこでクリスマス当日にばたばたしないポイントを。
・「ピスタチオヌガーグラッセ」は作って冷凍しておけるので、前もって作っておきましょう。冷凍庫から出したてはカチンコチンですが、ディナー中にテーブルに出しておけば、デザートの時に程よい柔らかさに。(冷凍庫から出して30分位が食べごろです)
・プロヴァンサルな手作りパン「フーガス」も前もって準備が可能です。こねる作業を前日に済ませて、冷蔵庫で一次発酵させれば、翌日は続きから始めれば、焼きたてのパンをディナーにお楽しみいただけます。
具体的なやり方としては・・・
■まず生地を5分くらいこねます。冷蔵庫で行う低温発酵の場合は、発酵時間が長くその長い時間の間にグルテンが形成されるので、生地がまとまる程度で、長い時間のなかでグルテンができます。
■こね上がったらタッパーなどに入れ、蓋もしくはラップをして冷蔵庫(8時間~12時間)に入れます。これが一次発酵となります。(乾燥注意!)
■大きさが2倍になっていれば発酵した証拠、30分程度常温に出して扱いやすくしたら、次の工程へ。
・ローストチキンは前日に仕込んで、ディナーが始まったらオーブンのスイッチをON!ディナーが盛り上がったところで、焼きたて熱々のローストチキンの出来上がりです。
・スープも前日に用意できますね。
あとはディナーの直前にサラダを仕上げれば、南仏スタイルのノエルディナーの始まりです。
シトラスたっぷり色鮮やかなサラダにかけるヴィネグレットは、ピスタチオグリーンでノエル気分がぐぐぐっと盛り上がります。
ベジファーストでお腹の準備を整えたら、あとは楽しい会話と美味しいお料理で、今年も温かなノエルディナーが始まります。
Staff MS