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香りを楽しむペッパー

皆さん、こんにちは!
メゾンブレモンド1830スタッフのGTです。

ぽかぽかと気持ちの良い日もあれば、急に真冬寒さになったり、と不安定な天気に振り回されていますが、我が家の庭は着実に春に向かっています。

 



ムスカリは満開!

 



前は枯れ木のようだったラズベリーも芽吹きはじめ、

 



イチゴは花が咲きました!穏やかな季節まで、あと少しですね。

さて、今日はお料理に欠かせないスパイス、ペッパー(胡椒)にフォーカスしたいと思います。メゾンブレモンド1830では、現在2種類のペッパーを展開しております。

 




左からレッドペッパー フーコックブラックペッパー フーコックです。商品名の後ろに付いてる「フーコック」。これって何のことか、ご存知でしょうか?

 



フーコックとは、ベトナムの最南端にある離れ小島「フーコック島」のこと。ここは、ニョクマム(ナンプラー)に次いで、胡椒の生産地としても有名な場所です。

 

 



これが、フーコック島の胡椒畑。
胡椒の木って、こんな風に背が高いんですね!初めて知りました。まるでブドウのように房状に成る実が、乾燥されて、普段食卓に欠かすことのできない胡椒となるんだそう。



では、「レッドペッパー フーコック」と「ブラックペッパー フーコック」。この2種、どのような違いがあるのでしょうか?


まず、実の状態で比較してみましょう。


ブラックペッパー フーコックの方が少し大きく見えますが、色など大きな違いはないように見えますよね。

次に、ペッパーミル (小)でガリリと挽いてみました。

 

若干レッドペッパー フーコックの方が色が薄いかな…?でも、この状態でも大きな違いはわかりません。

味わうと…
ブラックペッパー フーコックは、ピリっとした辛味と強い香りが最初にガツン!と来るのに対し、レッドペッパー フーコックは、フルーティーな香りがふわぁ~っと口に広がって長く残り、辛さはあまり感じません。画像でお伝えできないのが残念ですが、やはり味わいは見た目から想像できないほど、大きく違います。

この違いは、乾燥させる前の胡椒の実の状態の違いに由来しています。



ブラックペッパー フーコックは、胡椒の実が熟す前に収穫して乾燥させるのに対し、レッドペッパー フーコックは完熟した実をそのまま乾燥して作られます。

華やかでフルーティーな香り広がるレッドペッパー フーコックは、



カルパッチョやサラダなど、淡白な食材のお料理に華やかさを添えてくれますし、

 



ピリッと強い香りのブラックペッパー フーコックは、グリルしたお肉料理やチーズなど、食材の旨味をぐっと引き出してくれます。

ペッパーってお料理には欠かせない調味料なのに、なんとな~く同じものを使ってしまっていたけれど、食べ比べてみると、なるほど。それぞれのお料理に合わせて、俄然使い分けたくなります。胡椒の香りも変えると、普段のレシピが更に格上げされること間違いなし。

 



メゾンブレモンド1830のペッパーミル (小)は、スリムでそのまま卓上で使いやすい!ので、胡椒を数種類食卓に並べる、なんて使い方も大変おすすめです。

GTと同じく食いしん坊仲間の皆さん、ぜひペッパーも使い分けて、もっと食事を楽しみましょう~!


それでは、また!


staff GT