新しいクリスマスがやってくる!
Joyeux Noël (Merry Christmas)!
メゾンブレモンド1830のizumiです。
クリスマスはもうすぐそこ!
今回はフランスにおける伝統と革新のクリスマス事情を覗いてみましょう。
- フランスではどう過ごすの?Noëlの一日
- フランスの食文化に変化が?
- "C'est avec du vieux qu'on fait du neuf."(温故知新)
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レシピ ラムステーキ・バルサミコソース~émincé d’ognon(玉ねぎスライス)を載せて~
- フランスではどう過ごすの?Noëlの一日
フランス人にとってのクリスマスは家族と過ごす大切な時間。
賑やかなréveillon (レヴェイヨン…フランスのクリスマス・イブ)の賑わいとは一転、Noël(クリスマス)当日は若者たちも実家に帰省し、デパートも飲食店も軒並みお休みに!
多くのフランス人は別々に住む家族が集まり、24日の夕食と、25日の昼食にクリスマスの食事を楽しんでいます。最近では伝統を守りつつ、新しいご馳走レシピを試しながら楽しむ人も多いのだそう。ゆっくり食事を楽しんだ後は、プレゼント交換をし敬虔なクリスチャンはミサに出かけます。
- フランスの食文化に変化が?
言わずと知れた高級食材「フォアグラ」。「クリスマスになくてはならない食材は?」という質問に、フランス人の過半数の人が「フォアグラ」と答えます。
一方で、フランス人の2人に一人は、実は動物愛護の観点からフォアグラの生産過程に反対しているというデータも。フランス国内では伝統・経済・動物愛護の議論が白熱してきているようです。
- "C'est avec du vieux qu'on fait du neuf."(温故知新)
いわゆる温故知新に当たる言葉 "C'est avec du vieux qu'on fait du neuf."
フランスの伝統的なクリスマスも、最近では進化を見せています。パリのコンコルド広場では、爆音を轟かすバイクに跨る、サンタコスチュームの人々が。
一見、コワモテな印象を受けてしまいますが、こちらは”La balade des Pères Noël 2022”(サンタクロースライド2022)というイベント。
著名なYouTuberが主催し、参加費を病院に入院している子ども達へプレゼントをしています。
フランスの若者たちが積極的に参加する、新たなクリスマスの伝統が生まれつつあるのですね。
いよいよ来週はクリスマス。
メゾンブレモンド1830では、クリスマスにもぴったり!素敵なギフトセットや商品をご用意しています。12/1~12/28は、クリスマス特別ラッピングでお届け。
大切なあの方へ…。喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを探す時間もワクワクしますよね!
みなさまにとって、素敵なクリスマスとなりますように…。
- レシピ ラムステーキ・バルサミコソース~émincé d’ognon(玉ねぎスライス)を載せて~
15年熟成 IGP モデナ産バルサミコビネガーの香るソースが決め手。
いつものターキーとは一味違う、"C'est avec du vieux qu'on fait du neuf."なラム肉レシピをご紹介します!
ラムステーキ・バルサミコソース
~émincé d’ognon(玉ねぎスライス)を載せて~
材料(2人分)
・ラム肉(ステーキ用)…2枚
A
・レモン エキストラバージンオリーブオイル…大さじ2
・玉ねぎ…1/4個
B
・15年熟成 IGP モデナ産バルサミコビネガー…小さじ2
・ハニーマスタード…大さじ1
・醤油…少々
作り方
1.ラム肉を広げ、Aをすべて混ぜ合わせたマリネ液で5分ほどマリネする。
2.フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、中火で1を焼く。両面合わせて4分ほどが目安。こんがりと焼けたらフライパンを火からおろし、そのままフライパンの上でラム肉を5分ほど休ませる。
3.Bを混ぜ合わせソースを作る。玉ねぎをスライスする。皿に2のラム肉を盛りつけ、玉ネギを載せソースをかける。