メゾンブレモンド1830の「白トリュフソルト」

白トリュフとは？

独特の芳香を放つトリュフは、キャビア・フォアグラと並び世界三大珍味として数えられる高級食材です。日本ではセイヨウショウロ（西洋松露）とも呼ばれています。トリュフは古くから人工栽培の方法が模索されてきましたが、いまだ技術が確立されておらず、特別な自然環境のごく限られた条件の元でしか育つことができません。またトリュフは地中に埋まっているため、特別に訓練された犬を使い、1つ１つ探し当てなければなりません。さらに短いシーズンに世界中のグルマンから注文が殺到するため流通量が少なく、それがトリュフの高価さの最大の原因となっているのです。
特に白トリュフの方は希少性が高く、黒トリュフの3～10倍の値段がつきます。

カマルグ塩とは？

フランスで有名な三大塩の産地のひとつでもあるカマルグは、南仏アルルからさらに南下した湿原地帯に位置し、ヨーロッパで最も美しい自然の聖地と言われ、国立自然保護地域に指定されています。
カマルグ産の塩は水と土壌の性質が良い為、精製していないにもかかわらず美しい白色をしているのが特徴です。マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラル成分をたっぷり含んでおり、まろやかな味わいの中に旨味と風味がしっかりと感じられ、お料理の主役にも脇役にも昔から重宝されてきました。