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プロヴァンスのハーブ

南仏プロヴァンスの暮らしと切っても切れないハーブ。プロヴァンスの人々は豊富なハーブを様々な方法で生活に役立てています。

プロヴァンスのハーブ

プロヴァンスの生活とハーブ

プロヴァンスの石灰質で水はけがよい地質と温暖な気候は、ハーブが育つのに理想的な環境です。その為、修道院の薬草園のみならず、一般的な家庭の庭先や道端にもタイムやセージ、ローズマリー、セイボリーなど多くのハーブが生い茂っています。

これらのハーブは、お料理や家庭薬として活用されるだけでなく、名産の羊や山羊の餌となり、その肉や乳の臭みを消し、さらには甘い風味も与えてくれます。

はちみつ プロヴァンスラベンダー IGP 250g

同じく名産の蜂蜜は、ミツバチがプロヴァンスの豊かなハーブの蜜を集めることにより、唯一無二の風味と味わいをもたらしてくれます。

メゾンブレモンド1830の商品の中では、「はちみつ プロヴァンスの花々 250g」や「はちみつ プロヴァンスラベンダー IGP 250g」がそれにあたります。

その他マルセイユの名産のリキュール「パスティス」は、プロヴァンス産のスターアニスの他に、プロヴァンス産のハーブで甘い独特な香りを持つフェンネルやリコリスが、重要な役割を果たしています。

ハーブ・ド・プロヴァンス

プロヴァンスで使われる様々なハーブをブレンドしたものを、南仏プロバンスのハーブという意味で、ハーブ・ド・プロヴァンス、もしくはエルブ・ド・プロヴァンスと呼ばれています。

ハーブ・ド・プロヴァンス

様々なハーブが自生するプロヴァンス地方では、古くからハーブが料理に使われており、元々ハーブ・ド・プロヴァンスという言葉は、単にプロヴァンスで使われるハーブの総称に過ぎませんでした。今のように決まった調合もなく、予めブレンドして売られることもありませんでした。

ハーブ・ド・プロヴァンス

現在のような形になったのは1970年代以降、スパイス業者が、プロヴァンスでよく使用されているハーブを予めブレンドして、「ハーブ・ド・プロヴァンス」として売り出したことから。次第にブレンドされるハーブの内容もある程度決まっていき、一般的に広く知られるようになりました。

メゾンブレモンド1830の商品の中では、「ハーブ・ド・プロヴァンス 25g」がそれにあたります。

様々なお料理にハーブ・ド・プロヴァンス

ハーブ・ド・プロヴァンスは数種類のハーブがミックスしてあるので、それぞれの特徴的な香りを打ち消し合い、深みのある心地よいマイルドな香りになります。その為ハーブを単品で使用するよりも失敗が少なく、使いやすくなっています。

ラタトゥイユ

 幅広い食材、お料理と合わせやすく、南仏の郷土料理ラタトゥイユや、スープ、肉や魚のロースト、香草焼きなどに特によく使われます。

ハーブ・ド・プロヴァンスを使うときのワンポイント

ハーブ・ド・プロヴァンスは使う時に指先で揉むか、乳鉢などで軽く叩いてから使うと一層香りが立ちます。そうすることでハーブの細胞を壊し、香りの成分が出てきます。

ハーブ・ド・プロヴァンス

また、加熱料理に使用すると、一層この素材の良さが引き立ちます。魚料理や肉料理のほかにも、オリーブオイルに漬けてパスタソースやドレッシングにするのもおすすめです

 メゾンブレモンド1830のハーブ・ド・プロヴァンス

メゾンブレモンド1830にもハーブ・ド・プロヴァンスを使用した商品を取り揃えています。

先に紹介した「ハーブ・ド・プロヴァンス 25g」は、ローズマリー、オレガノ、セイボリー、タイムを、絶妙なバランスでブレンドした、プロヴァンスらしさが際立つハーブミックスです。

ローズマリー

ローズマリー:スッキリとした強い香りが特徴で、肉のくさみ消しによく使われます。

オレガノオレガノ:ほろ苦さのあるさわやかな香りが特徴で、肉や魚の臭み消しや、煮込み料理に使われます。トマトとの相性も抜群です。

セイボリーセイボリー:鮮烈で刺激的な強い香りをもっており、ハーブティーや肉料理、豆料理によく使われます。

タイムタイム:さわやかな香り、ほろ苦さ、辛みが特徴で、魚の生臭み消しによく使われます。肉との相性もいいハーブです。

その他メゾンブレモンド1830ではBIO マスタード ハーブ・ド・プロヴァンス 90gカマルグソルト ハーブ・ド・プロヴァンス 90g(瓶入り)カマルグソルト ハーブ・ド・プロヴァンス 90gで、ハーブ・ド・プロヴァンスの香りを堪能していただけます。

ハーブ・ド・プロヴァンス

一振りでプロヴァンサルな風味をもたらしてくれる、ハーブ・ド・プロヴァンスを、毎日のお料理に取り入れてみませんか。