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憧れのレシピ

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皆さまこんにちは、メゾンブレモンド1830スタッフのMSです。本日はGTに代わりまして、メゾンブレモンド1830との暮らしをお送りします。

すっかり日常に戻りましたが、GWは皆さまどう過ごされましたか?我が家は今年も外出が制限されるGWだったのもあり、ゆったり家族で過ごす休日を堪能しました。

 GWの毎日の楽しみが、夕食後の(ワイン片手に)おうち映画会。観るものは4歳の息子と一緒に楽しめることが絶対条件。鉄板はジブリ、ディズニー、ドラえもん、大体このシリーズから選んで上映していました。もう何度も観ている息子お気に入りの「レミーのおいしいレストラン」も、もちろんラインナップ。

これを観る度、今は無き会員制のレストランで働いていた20代の頃のことを思い出します。

そのレストランにメニューは無く、お客様の好みや雰囲気、もちろん希望があればそれを基にシェフがコースを作ります。元ボクサーのオーナーシェフで知られる某フレンチレストランで修業したシェフが、お客様のことを考えて深く悩み研究し、そして即興を交えながら仕上げてテーブルにサーブする、その感動的な一瞬一瞬はまるでジャズでした。そして「料理はすぐに消えてしまうけど、驚きや感動は食すその人の身体や記憶に残る」というなんとも素敵なことにも気づかされました。

シェフ一人、ホール兼バーテンダーとして私ともう一人でお店を回すのは、体力的にも精神的にも大変な部分もあったけど、未熟者の私に惜しみなくおいしい世界を見せてくれた貴重な時間、本当に色々学ばせてもらったなぁと、しみじみ思い出に浸りながら映画を観た後、俄然料理をきちんと作りたい欲がアップしてしまいました。

そこで「レミーのおいしいレストラン」にとても重要なメニュー「ラタトゥイユ」の挑戦してみることに。お馴染みのラタトュイユが、この映画では、非常に美しく感動的な一皿として登場します(しかもとてもおいしそう)。

でも実際作るとなると、トマトとパプリカを炒めてペースト状にして・・とトマトソースだけでも手が込んでいそう・・そうだこれを使おう!

 

トマトパスタソース ペッパー 250g:2,484円(税込)

雑味がなくすっきりとしているこのトマトソースは、エキストラバージンオリーブオイルに浸かった赤ピーマンとたっぷりの完熟トマトが合わさった、甘くてフルーティーな味わい。これは正に、これから作ろうとしているラタトゥイユにピッタリです。

映画で観たラタトゥイユ
<材料(直径15センチのスキレット1台分)>
(※野菜の分量は並べ方などによって、必要量が変動するので、少し多めに用意しています。)
なす 1本弱
ズッキーニ 1本弱
小さめのトマト(湯むきしておく) 3個位
トマトパスタソース ペッパー 大さじ4
ハーブ・ド・プロヴァンス 小さじ1/3

<作り方>

1.野菜を1~2ミリの薄い輪切りにスライスする。

ポイントは、野菜の大きさを揃えること。とは言ってもなかなか揃わないので、小さいサイズを基準にして、輪切りにした野菜の下や再度(見えない部分)を切り落として大きさを揃えました。(切り落とした部分は捨てずに!)

2.ハーブ・ド・プロヴァンスオリーブウッド ボウル&スティックで軽くたたいて香りを立たせる。

 

このままでも香り高いハーブ・ド・プロヴァンスですが、たたくと一層香りが立ちます。このひと手間を是非惜しみなく。ちなみにオリーブウッド ボウル&スティックを使うとまんべんなく力が入ってとても簡単に香りが立ちます。

最初、こんなのいらないかな~と思ったのですが、スパイスとかをホールで買って、これで砕いて使うと香りが全然違う!ニンニクやハーブなどを使うソースとかを作るのにもとても便利で、しかも見た目も可愛いから(ここ重要です!)キッチンにお置いておくだけでも、これでソースを作ってそのままテーブルに出しても、たちまちプロヴァンスの食卓感が出て素敵なのです。時々お手入れしてあげれば一生ものだし、もっと早く買っておけばよかったと思うアイテムのひとつです。


3.スキレットにトマトパスタソース ペッパーを敷く。

ソース量が多すぎると野菜が煮えてしまうので厚すぎず、薄すぎず。

その上に(1)で切り落とした野菜たちをみじん切りにしたものを散らしました。(だって、材料は無駄にしたくないアンチ・ガスピの精神ですもの!)

そしてその上に先ほどのハーブ・ド・プロヴァンスを振りかけます。うーん、たちまちプロヴァンスの香り~。

4.さらにその上にスライスした野菜を美しく並べる。

5.並べ終わったら、ハーブ・ド・プロヴァンス(分量外)を散らし、グリーンフルーティー ヘリテージオリーブオイル(分量外)をたっぷり目にまんべんなくかけ、スキレットの形に切ったオーブンペーパーをかぶせて、150度のオーブンで一時間焼く。

低温で長めに焼くことで、野菜のうま味を引き出します。
お野菜だけなのに、ケーキを焼いてるように幸せな甘い匂いがしてくるから不思議です。

そして完成!

私の大雑把な部分が災いし、映画と同じとまではできませんでしたが、それでも美しい家庭料理に。こうやって、オリーブウッドのコルシカ島を模したカッティングボードの上にスキレットごとのせたら、素敵なアペリティフの始まりです。

時にはこうやって、テーマを設けて少しだけ手の込んだ料理を作ると、お料理を作る行為そのものが日常から解き放たれて、何か特別な行為に変身してくれるから不思議です。

それでは、また。

MS

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