新年にガレット・デ・ロワ、本当に楽しいです
こんにちは、スタッフのMSです。
明日はクリスマスイブですね。
(去年のクリスマスがついこの間だったような・・・時が経つのが本当に早い。)
日本では12月25日が過ぎるとクリスマスの飾りは片づけて、お正月の準備に入りますが、フランスなどでは1月6日の公現祭(エピファニー:Epiphanie)まで続き、それ以降クリスマスの飾りを片づけたりする家庭が多いですよね。 しかしフランスもNYも多くの企業が1月2日からはバリバリ仕事モードな感じなので、日本のお正月特有のゆったりした空気感はとても好きです。
さて、先ほど話題に出た1月6日の“公現祭”にフランスではガレット・デ・ロワをみんなで食べる習慣がありますが、最近は日本でも年始のパティスリーでよく見かけるように。
毎年友人との持ち寄り新年会をおうちでしていますが、誰かしらガレット・デ・ロワを持ってくるので、なんだかんだ最近は毎年食べています。(来年はリモート新年会かな)
ガレット・デ・ロワの中に入っている陶器の人形フェーブ(最近は安全の為 、代わりにアーモンドが入れて、アーモンドが当たった人がフェーブをもらうのが多いですね)が自分に入っていると、予想外にテンション上がります。こんなにも上がるものかと、自分でびっくりしました。
そうなのです、新年にガレット・デ・ロワって、予想以上に楽しいのです。
ゲームせずとも、お正月のゆったり時間のアペリティフにガレット・デ・ロワをワインと共に楽しむのもおすすめです。
さて、ガレット・デ・ロワって、折りパイにアーモンドクリームが入ったパイ菓子が広く知られていますが、南仏プロヴァンスではブリオッシュタイプのものが主流で、「ブリオッシュ・デ・ロワ」や「ロワイヨーム」と呼ばれています。
ブリオッシュ生地ならではの素朴な味わいが魅力で、まさにアペリティフにぴったり。