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バスクの家庭料理

皆さん、こんにちは!
メゾンブレモンド1830スタッフのGTです。

GWも終盤、皆さんどのようにお過ごしですか?
私は毎年恒例、夏野菜の苗を植え付けたり(今年は初めてゴーヤに挑戦するので、てんやわんやです)、インテリアの模様替えをしたり、



電車で数駅先まで遊びに行ったりと、行動範囲は狭いながらもなかなか忙しく楽しく過ごしています。いつも電車で通り過ぎるだけの場所に休日ゆっくり訪れるのも、なんだか特別なワクワク感があって楽しかったですよ。

さて、今回久々の再入荷商品の中に、実はこっそりとこんな商品も入っていました。



カマルグソルト エスプレットペッパー

メゾンブレモンド1830おなじみのカマルグの天日塩に、エスプレット村特産のエスプレット唐辛子(ピマン・デスプレット)をベストブレンドした調味塩。舌の上にのせると、まろやかな旨みの塩味と、後から上品な辛味がじんわりと広がります。



エスプレット村とは、フランスとスペイン両国にまたがるバスク地方の小さな村。そこには白い壁と赤い窓の建物が軒を連ね、この村特産のエスプレット唐辛子が至る所に吊るされています。まるでメルヘンのような赤白世界、すごくかわいいですよね。



このエスプレット唐辛子、見た目は真っ赤ですがいわゆる「激辛!」な唐辛子ではなく、辛さの中に甘みも感じられるのが特徴の、バスク料理には欠かすことのできないスパイスなんです。

いつものお料理のお塩をカマルグソルト エスプレットペッパーに変えるだけでも、その独特の香ばしさを味わっていただけますが、折角なので普段あまり目にすることのない、バスクの家庭料理に挑戦してみることにしました。

作るのは、「ピペラード」という料理。トマトやピーマン、そしてエスプレット唐辛子を加えた煮込み料理で、バスク地方で昔から食べられてきた家庭料理なんだそうです。



今回材料に使うのはトマト、玉ねぎ、エスプレット唐辛子本体の代わりにパプリカとカマルグソルト エスプレットペッパー

作り方は至ってシンプル。
オリーブオイルでニンニクを炒め、カットした野菜を蒸し煮にした後に煮詰めるだけ。



明るい太陽を思い起こすような、素朴な煮込み料理が完成しました。このピぺラード、現地ではオムレツに乗せたり、肉やジャガイモ料理にそえたりして食べるんだそう。



私は、タイムをたっぷり入れたミートボールに添えてみました。
初めてピぺラード食べてみた感想は…

くったり煮込まれたパプリカがとにかく甘い!野菜の水分だけで煮込んでいるからか、はたまたエスプレット唐辛子の辛味で味わいが引き締まっているからか、野菜の味わいが濃ゆ~く、トロリと優しい味わい。辛い!とは感じないので、これはきっとお子さまも好きな味なのでは?

GTは香辛料やスパイスといった刺激的な味わいを好むので、ミートボールにハーブをこれでもか!と加えましたが、それがこのピぺラードにはちょうどいい塩梅でした。メインと言うよりも、むしろピぺラードをおいしく食べるための添え物としてのミートボールと言っていいくらい。(ちょっと大げさかな?笑)


次は、現地でもよく食べられているという、オムレツと生ハムを添えて食べてみようかな!食材の旨味を引き出し、爽やかな辛味を加えてくれるカマルグソルト エスプレットペッパー。他のお料理でも色々活用できそうです。

皆さんもぜひバスクの味わいをご自宅でも味わってくださいね!
それでは、また!


staff GT