Pâques~家族が集うイースター~
Bonjour!
メゾンブレモンド1830のizumiです。
もうすぐイースター!毎年異なるイースターの暦ですが、2023年のイースターは、4月9日。フランスではPâquesと言われ、例年森や林の中に自治体が用意したゆで卵をばらまき、ハイキングをしながら拾い集めたりするイベントが開催されます。
イースターは移動祝日で、春分の日(3月21日)以降の満月の次の日曜日。イースターが来ると「春が来た!」と感じるフランス人も多いです。
イースターの日には家族が集まってちょっと豪華な食事をしたり、信仰深い家庭ではイースターのミサに参加します。
最近では市販のイースターチョコが使われることも。日本でも目にする機会が増えてきましたよね!家族団らんの祝日、フランス料理のレストランで、前菜として出てくるものの中に「ウフ・マヨネーズ」というものがあります。
各家庭のイースターの食事でも復活の象徴とされている卵は絶対必需品で欠かことができません。とってもシンプルなお料理で、ゆで卵を半分に切って、その上にマヨネーズをたっぷりのせます。
週末にフランス風のイースターのお料理"ウフ・ミモザ" を楽しんでみませんか?
3種のオイルかけウフ・ミモザ
材料
卵 3個
アボカド ...... 1/4個
ツナ水煮缶 大さじ2
イタリアンパセリ...... 少々
カマルグソルト ハーブ・ド・プロヴァンス… 適量
マヨネーズ... 大さじ2
バジル エキストラバージンオリーブオイル… 適量
レモン エキストラバージンオリーブオイル… 適量
ガーリック エキストラバージンオリーブオイル… 適量
作り方
1 アボカドはフォークの背でつぶす。 ツナは水気をきり、細かくフレー
状にする。 パセリはみじん切りにする。
2 かたゆで卵を作る。 鍋に卵がかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら卵。
静かに入れ、卵がぶつかって割れない程度の火力で12分ゆでる。
3 湯を捨て、流水を入れ、水を流しながら殻をむく(そうするとむきやすい)。
4卵を縦半分に切り、 黄身と白身に分ける。 1/2個分の黄身だけラップをし
て冷蔵庫に入れ、 残りの黄身はボウルに入れる。
5 ボウルにマヨネーズを入れ、 フォークで黄身をつぶしながら混ぜる。カマルグソルト ハーブ・ド・プロヴァンスを加えて混ぜたら、 小さなボウル3つに分ける。
6 ひとつにアボカドとパセリを加えて混ぜ (a)、 もうひとつにツナを加え
て混ぜる。 残りひとつはそのままに。
7 白身のなかに6をこんもり たっぷり詰め、皿に並べる (1種各2個)。
8 冷蔵庫に入れておいた黄身をチーズおろし器でおろしながら (b)、7の
上にかける。お好みでバジル エキストラバージンオリーブオイル、レモン エキストラバージンオリーブオイル、ガーリック エキストラバージンオリーブオイルなどのフレーバーオイルをかける。