Healthy HONEY Vol.1 フランス紀行:サラゴン庭園博物館のハーブたち。タイムの花のはちみつ
皆さま、こんにちは、
メゾンブレモンド1830スタッフのRISAです。
5月9日(木)~7月10日(水)は「Healthy HONEY」キャンペーン!
毎週水曜、全8回にわたり、私RISAとizumi がはちみつをテーマにブログを配信します。
RISAはフランス紀行にのせて。
vol.1の今回はプロヴァンスのマーヌ村にあるバタフライガーデンとキャラメル工房、そしてサラゴン庭園博物館を訪ねます。
アルプスに近いアルプ・ド・オート・プロヴァンス県のMANE。
そこに、古く歴史のある、養蚕の為の建築物を改装し、
メゾンブレモンド1830を展開するBrémond filsのキャラメル職人の為の工房にしたのが「La Caramélerie」。キャラメルの製造と販売をする建物です。
工房を囲む庭園では蝶の保護活動の為植えられた様々な植物が季節ごとに美しい花を咲かせます。
工房の二階には蝶の写真展や、なんと折り紙で蝶を折るワークショップがありました!(私は蝶の他に鶴を折ったりセミを折ったり脱線、、日本人の折り紙力を必死にアピール!)
そしてキャラメル工房では熟練の職人たちが、手作業でさまざまなフレーバーのキャラメルを作っております。
練って練って、フランス製の伝統ある古い機械に入れて、
次々に成形されて一つ一つ金色の紙に包まれる様をガラス越しに見ることができます。
ラベンダー、カマルグソルト、レモン、カフェ、、、
全てのキャラメルにはなんとピュアで純度の高いオリーブオイルが練り込まれています。
(流石ブレモンド!)
併設されたショップで説明を聞きながら試食をさせてもらいました!
(スタッフも自分で折った蝶を胸に付けていますね♪)
美味しい〜!!
ラベンダー味が個人的に大好きに!これを食べればプロヴァンスの景色が広がる、そんな味でした。
そして蝶の庭園でのんびりした後は、
キャラメルをたくさんカバンに詰め込み、すぐそばの「サラゴン庭園博物館」へいきます。
ラベンダー畑(まだ咲いていなかった)を抜けると、見えてくるの歴史ある建物、
ロマネスク様式の教会、ルネサンス様式の修道院で構成されるサラゴン修道院。
昔の埋葬遺跡の他、オリーブの木、オリーブオイルについての博物館です。
オリーブの木でできた十字架や、オリーブの実をモチーフにしたお皿など、
神聖な場面でオリーブが扱われていた事が分かります。
絵画や世界のオリーブオイル事情がわかる資料なども展示してあり、
なんと日本の小豆島のオリーブオイルも展示しておりました!
そして建物を囲むように広がるのが薬草園や野菜畑や果樹が植えられた庭園です。
至る所に大きなカタツムリがいて、
日本の品種とは殻が違い、これが、あの、エスカルゴなのか!!と
感動してしまいました。
なんでもエスカルゴはぶどうの葉が好きらしく、ワインの産地と深い関わりがあるのだとか。
私が興味を持ったハーブの一つが「サントリナ」。別名コットンラベンダー。
ポンポンのような黄色い丸い花をつけるキク科のハーブです。
南フランスと北地中海沿岸が原産で、
ラベンダーとヨモギを合わせたような爽やかな独自の香りと防虫効果があるので、
ドライハーブにしてサシェなどに使われることもあるそうです。
銀灰色でモコモコした葉がとても綺麗。
そして一番多く目にしたのが「タイム」。
庭園に入る前にも色々な場所に植えてあり、庭園でもたくさんのタイムを目にしました。
日本でも有名なハーブのタイム、数あるハーブの中で最も抗菌力が強いと言われています。
名前の由来はギリシャ語の「thyo(良い香り)」、「thyein(香らせる)」から来ているという説と、
同じくギリシャ語の「勇気」という意味「thymos」に由来するという説もあるのだとか。
キリッと清々しい良い香りがします!
タイムは薄いピンク色〜紫色の可愛らしい小さな花をつけます。
日本でも、お花屋さんで4月の半ばごろからちょうど今頃、花をつけたタイムを見かけることができます♪
さて今回は「Healthy HONEY」で紹介中のはちみつ スペイン産タイムの花を使って、簡単でおいしいレシピをご紹介していきます♪
スペイン、カタルーニャ地方産のタイムの花のはちみつ。
琥珀色で、コクのある味わい、ほろ苦さも感じます。
力強さのあるはちみつなので、個性のあるシェーブルチーズ(山羊乳のチーズ)にかけてみました!シェーブルチーズの酸味と独自の香りがタイムはちみつのコクのある甘味と力強い香りと合わさって最高の相性です。
チーズ大国フランスには「シェーブルではじまり、シェーブルで終わる」という言葉があります。
離乳食でも介護食でもシェーブルチーズがよく用いられています。
シェーブルは牛のミルクに比べて消化吸収に優れてるという特徴もあり、栄養価が高いそうです。
さらに、ヤギは出産を冬に行い、その後春から夏にかけてミルクを出すため、
ヤギのチーズは春から夏にかけて、まさに今が旬だとか。
次に作ったのは「トマトのタイムはちみつマリネ」
身近にあるもので簡単に、尚且つおいしい一品。
トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、
美肌づくりや生活習慣病の予防・改善に良いと言われていますね、
タイムのはちみつとバルサミコビネガーと一緒に食べると、体にとって良いこと尽くめな気持ちになります♪
<材料>
ミニトマト:12個程度
(マリネ液)
はちみつ スペイン産タイムの花 :大さじ1
BIO エキストラバージンオリーブオイル バスティデット:大さじ1
ホワイト バルサミコビネガー :小さじ2
<作り方>
1.ミニトマトのお尻に爪楊枝で1箇所穴を開けておく
2.熱湯にさっとくぐらせ冷水にとり皮を湯むきする
3.マリネ液の材料を全て合わせておき、ミニトマトを漬け込んで冷蔵庫で半日おく
トマトの酸味とはちみつの甘み、コクが時間が経つほどにまろやかに溶け合って、本当に美味しいですよ。
ぜひお試しください。
それではまた!
次のRISAブログではセナンク修道院のラベンダー畑を訪ねます。
はちみつで美しく健やかに過ごせるちょっとしたTipsを交えながら、
スタッフizumi とスタッフrisaが毎週水曜日、2か月間に渡ってブログをお届けします。
次回は、2024年5月22日(水)izumiブログ配信予定です。
メゾンブレモンド1830スタッフのRISAです。
5月9日(木)~7月10日(水)は「Healthy HONEY」キャンペーン!
毎週水曜、全8回にわたり、私RISAとizumi がはちみつをテーマにブログを配信します。
RISAはフランス紀行にのせて。
vol.1の今回はプロヴァンスのマーヌ村にあるバタフライガーデンとキャラメル工房、そしてサラゴン庭園博物館を訪ねます。
アルプスに近いアルプ・ド・オート・プロヴァンス県のMANE。
そこに、古く歴史のある、養蚕の為の建築物を改装し、
メゾンブレモンド1830を展開するBrémond filsのキャラメル職人の為の工房にしたのが「La Caramélerie」。キャラメルの製造と販売をする建物です。
工房を囲む庭園では蝶の保護活動の為植えられた様々な植物が季節ごとに美しい花を咲かせます。
工房の二階には蝶の写真展や、なんと折り紙で蝶を折るワークショップがありました!(私は蝶の他に鶴を折ったりセミを折ったり脱線、、日本人の折り紙力を必死にアピール!)
そしてキャラメル工房では熟練の職人たちが、手作業でさまざまなフレーバーのキャラメルを作っております。
練って練って、フランス製の伝統ある古い機械に入れて、
次々に成形されて一つ一つ金色の紙に包まれる様をガラス越しに見ることができます。
ラベンダー、カマルグソルト、レモン、カフェ、、、
全てのキャラメルにはなんとピュアで純度の高いオリーブオイルが練り込まれています。
(流石ブレモンド!)
併設されたショップで説明を聞きながら試食をさせてもらいました!
(スタッフも自分で折った蝶を胸に付けていますね♪)
美味しい〜!!
ラベンダー味が個人的に大好きに!これを食べればプロヴァンスの景色が広がる、そんな味でした。
そして蝶の庭園でのんびりした後は、
キャラメルをたくさんカバンに詰め込み、すぐそばの「サラゴン庭園博物館」へいきます。
ラベンダー畑(まだ咲いていなかった)を抜けると、見えてくるの歴史ある建物、
ロマネスク様式の教会、ルネサンス様式の修道院で構成されるサラゴン修道院。
昔の埋葬遺跡の他、オリーブの木、オリーブオイルについての博物館です。
オリーブの木でできた十字架や、オリーブの実をモチーフにしたお皿など、
神聖な場面でオリーブが扱われていた事が分かります。
絵画や世界のオリーブオイル事情がわかる資料なども展示してあり、
なんと日本の小豆島のオリーブオイルも展示しておりました!
そして建物を囲むように広がるのが薬草園や野菜畑や果樹が植えられた庭園です。
至る所に大きなカタツムリがいて、
日本の品種とは殻が違い、これが、あの、エスカルゴなのか!!と
感動してしまいました。
なんでもエスカルゴはぶどうの葉が好きらしく、ワインの産地と深い関わりがあるのだとか。
私が興味を持ったハーブの一つが「サントリナ」。別名コットンラベンダー。
ポンポンのような黄色い丸い花をつけるキク科のハーブです。
南フランスと北地中海沿岸が原産で、
ラベンダーとヨモギを合わせたような爽やかな独自の香りと防虫効果があるので、
ドライハーブにしてサシェなどに使われることもあるそうです。
銀灰色でモコモコした葉がとても綺麗。
そして一番多く目にしたのが「タイム」。
庭園に入る前にも色々な場所に植えてあり、庭園でもたくさんのタイムを目にしました。
日本でも有名なハーブのタイム、数あるハーブの中で最も抗菌力が強いと言われています。
名前の由来はギリシャ語の「thyo(良い香り)」、「thyein(香らせる)」から来ているという説と、
同じくギリシャ語の「勇気」という意味「thymos」に由来するという説もあるのだとか。
キリッと清々しい良い香りがします!
タイムは薄いピンク色〜紫色の可愛らしい小さな花をつけます。
日本でも、お花屋さんで4月の半ばごろからちょうど今頃、花をつけたタイムを見かけることができます♪
さて今回は「Healthy HONEY」で紹介中のはちみつ スペイン産タイムの花を使って、簡単でおいしいレシピをご紹介していきます♪
スペイン、カタルーニャ地方産のタイムの花のはちみつ。
琥珀色で、コクのある味わい、ほろ苦さも感じます。
力強さのあるはちみつなので、個性のあるシェーブルチーズ(山羊乳のチーズ)にかけてみました!シェーブルチーズの酸味と独自の香りがタイムはちみつのコクのある甘味と力強い香りと合わさって最高の相性です。
チーズ大国フランスには「シェーブルではじまり、シェーブルで終わる」という言葉があります。
離乳食でも介護食でもシェーブルチーズがよく用いられています。
シェーブルは牛のミルクに比べて消化吸収に優れてるという特徴もあり、栄養価が高いそうです。
さらに、ヤギは出産を冬に行い、その後春から夏にかけてミルクを出すため、
ヤギのチーズは春から夏にかけて、まさに今が旬だとか。
次に作ったのは「トマトのタイムはちみつマリネ」
身近にあるもので簡単に、尚且つおいしい一品。
トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、
美肌づくりや生活習慣病の予防・改善に良いと言われていますね、
タイムのはちみつとバルサミコビネガーと一緒に食べると、体にとって良いこと尽くめな気持ちになります♪
<材料>
ミニトマト:12個程度
(マリネ液)
はちみつ スペイン産タイムの花 :大さじ1
BIO エキストラバージンオリーブオイル バスティデット:大さじ1
ホワイト バルサミコビネガー :小さじ2
<作り方>
1.ミニトマトのお尻に爪楊枝で1箇所穴を開けておく
2.熱湯にさっとくぐらせ冷水にとり皮を湯むきする
3.マリネ液の材料を全て合わせておき、ミニトマトを漬け込んで冷蔵庫で半日おく
トマトの酸味とはちみつの甘み、コクが時間が経つほどにまろやかに溶け合って、本当に美味しいですよ。
ぜひお試しください。
それではまた!
次のRISAブログではセナンク修道院のラベンダー畑を訪ねます。
はちみつで美しく健やかに過ごせるちょっとしたTipsを交えながら、
スタッフizumi とスタッフrisaが毎週水曜日、2か月間に渡ってブログをお届けします。
次回は、2024年5月22日(水)izumiブログ配信予定です。