セザンヌ2025を記念して。

2025年、フランスでは偉大な芸術家ポール・セザンヌを讃える特別な一年、「セザンヌ2025」が盛大に開催されています。

彼の故郷であるプロヴァンス地方エクス・アン・プロヴァンスを中心に、街全体がセザンヌへの敬意と情熱に包まれています。メゾンブレモンド1830では、この記念すべきイベントを祝し、「数量限定 AOP エキストラバージン オリーブオイル セザンヌ 250ml」を特別に販売しています。

今回ご紹介する「AOP エキストラバージン オリーブオイル セザンヌ」は、セザンヌが愛した故郷の風土を映し出すような、格別な味わいが特徴。プロヴァンスの豊かな大地で育まれたアグランダウ種とサロネンク種のオリーブから作られ、まるで搾りたてのオリーブをかじったかのような、青々とした香りとアーティチョークを思わせる濃厚な風味が楽しめます。この一本に、プロヴァンスの魅力がたっぷりと詰め込まれています。

 

ボトルにあしらわれているのは、セザンヌが愛した「サント・ヴィクトワール山」の絵画。まるで一枚の絵画のように存在感を放ち、食卓に彩りを与えます。

 

では、いまプロヴァンスで街を上げて熱気に包まれている「セザンヌ2025」について、もう少しご紹介しましょう。

 

プロヴァンスがセザンヌ色に染まる一年

2025年、プロヴァンス地方では、地元が誇る画家ポール・セザンヌを称える、まさに特別な一年がスタートしています。「セザンヌ2025 (Cezanne 2025)」と名付けられたこのイベントでは、セザンヌの魅力的な世界に触れながら、彼の故郷エクス・アン・プロヴァンスやその周辺を巡る旅を満喫できます。

（1872年のセザンヌの写真より © Atelier des Lauves、エクス・アン・プロヴァンス）

美術館での大規模な展覧会はもちろん、美しい自然の中でアートを感じる散策ルートや、プロヴァンスのきらめくブドウ畑を訪れるプログラムなど、セザンヌが実際に歩いた足跡をたどりながら、この土地ならではの豊かな魅力を五感で味わえる貴重な体験が盛りだくさんです。

「セザンヌ2025」の中心地となるのは、画家ポール・セザンヌの生まれ故郷であるエクス・アン・プロヴァンス。特に注目すべきは、6月28日から10月12日までグラネ美術館で開催される国際規模の展覧会。ここでは、オルセー美術館をはじめとするフランス国内外の主要美術館から特別に貸し出された、セザンヌの絵画約90点を含むおよそ100点もの名作が展示されます。

「ジャ・ド・ブファンのセザンヌ Cezanne au Jas de Bouffan」と題されたこの展覧会では、セザンヌが家族とともに40年間も暮らし、創作活動を行った邸宅「ジャ・ド・ブファン」での時期に焦点を当てます。この時期は、彼の画業において非常に重要な転換期だったと言われています。

さらに、エクス・アン・プロヴァンスの北に位置する「ローヴのアトリエ (Atelier des Lauves)」も、この機会に合わせて全面改修され、再び一般公開されることになりました。セザンヌが実際に絵を描いていた空間に足を踏み入れ、彼の創作の秘密や内面に迫ることができる貴重な場所はずです。

また、市の西側にある「ジャ・ド・ブファン邸 (Bastide du Jas de Bouffan)」も、庭園の再整備や新たな設備の設置を経て、より多くの訪問者を受け入れる準備が整っています。ここでは、セザンヌが実際に暮らし、インスピレーションを得て描いた風景を、まさに肌で感じることができます。

この特別な機会に、メゾンブレモンド1830の限定オリーブオイルとともに、セザンヌの芸術とプロヴァンスの魅力に触れる旅をしてみてはいかがでしょうか。

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